新3部作でおなじみのドロイディカを光造形3Dプリンターで作ってみました。
光造形プリンターを買うきっかけ
実は以前、Adventurer4という積層型プリンターでドロイディカの印刷をしたことがありました。
ところが残念なことに、あまりにも印刷物が細かすぎてロクに造形できない結果となってしまいました。
この時点ではレジンアレルギーを避けるために光造形プリンターの導入を見送っていましたが、後述する低アレルゲンレジンを見つけたため光造形プリンターの購入に踏み切りました。
その結果印刷したものがこちら。細かいところまでビシッと造形できています。
購入したプリンターとレジン
Photon Mono 4Kという機種を26,000円ほどで購入しました。Amazonプライムデーで割引されていましたが、今でもよくセール対象になっており同じくらいの値段で売りに出されています。
さらに肝になるのはレジン。
通常のUVレジンは直接触れてしまうとアレルギーを引き起こす可能性があったり、造形物をIPAという危なめの液体で洗浄する必要があったりと気をつけるポイントが多く避けていました。
ところがここ最近、IPA不要の水洗いレジンやアレルゲンを含まないレジンが売られていることを知りました。
これなら安心して使えると思い、プリンターごと購入に踏み切れました。
プリンター自体の価格も下がりきった感じがしますし、使いやすいレジンも出てくるいいタイミングで3Dプリントにハマれてよかった。
作業工程
印刷物を2度塗装して仕上げています。
色は2色で、変形して丸まったときに外側になるパーツが銅。内側の骨組みになるパーツが黒という配色です。
まず内側の骨組みを塗装してざっくりマスキング、その後外側の銅を塗っています。
使用カラー
両方ともメタリックカラーですが、粒子のギラギラ感が強く出すぎてしまったのは反省ポイント。
逆にどうやればギラギラ感を抑えられるのか知りたいです。
ドロイディカの思い出
スターウォーズのドロイドの中でも、ドロイディカは初登場時の衝撃がすごくて、小学生のときにみたエピソード1の思い出が強い。
開幕すぐのクワイガンとオビワンによるライトセーバーバトルに心奪われている上、ブラストドアを溶かして破るというそれまで見たことのないシーンの連続でただでさえ大興奮している中
ドロイドの援軍としてゴロゴロ転がってきたやつが、突然変形した上にシールドを展開して撃ってくるので「こいつ最強やん」と思った記憶が残っています。
悲しいかなその後映画では目立った活躍はありませんでしたが、PS2のスターウォーズ バトルフロントでは一本道でシールドを展開して防衛役をかって出たりと使い勝手のよいドロイドでした。