EH-TW650とYAS-207でホームシアター環境をつくる

EPSONのEH-TW650とYAMAHAのYAS-207でホームシアター環境をつくりました。

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もくじ

3100ルーメンと台形補正

プロジェクターを探すときの基準にしたのは、明るさ(ルーメン)と台形補正機能の有無。
うちの家は投影予定の壁に向けてソファが置いてあるため、プロジェクターの設置場所が限られていて困った。

具体的には4択で「ソファの前に置く」「ソファの横に置く」「天井から吊る」「壁ギリギリから単焦点投影」

そのうち「天井から吊る」は賃貸物件のため回避。
また「壁ギリギリから単焦点投影」は配線問題が解決できるので有力候補だったが、予算オーバーのため断念。

残るは「ソファの前に置く」「ソファの横に置く」

ソファ前にプロジェクターを置いてしまうと、配線がソファの前に散らばることになってかっこ悪いので嫌でした。
消去法で「ソファの横に置く」を選択。配線はカーテンレールの上を通すことに。この時点でプロジェクターの台形補正機能が必須でした。

加えて、3000ルーメン超えの機種を選んだ理由がウッドブラインド。
昼間にプロジェクターを使うには日光を遮るための遮光カーテンがあったほうがよいが、我が家はウッドブラインドを使っていて
完全に閉めたとしても隙間から日光が射し込んでくるので、どうしても明るい機種を選ぶ必要がありました。

そこで選んだのがエプソンのEH-TW650。
10万円以下のエントリーモデルながら、フルHD・3100ルーメン・台形補正ありと今回の条件にピッタリだったので選ぶことに。

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3Dサラウンドと配線レス接続

次にスピーカー。
最初は5.1chのスピーカーを入れたいと思っていたものの、例のごとく配置・配線問題があり
ルンバが毎日掃除をすることを考えても現実的ではありませんでした。

となると候補になるのがYAMAHAのYSPシリーズ

しかし、やや予算オーバーで悩んでいたところエントリーモデルのYASシリーズの存在を知ります。 この機種はエントリーモデルながら、3Dサラウンドという技術を使っていて調整なしでお手軽サラウンド環境が作れる機種です。

av.watch.impress.co.jp

奮発してYSPシリーズにしてもよかったんですが、YASシリーズのほうが年式が新しかったことや友人の勧めもありこちらに。

買ってから気づいたんですが、この機種とにかく配線が少なくて済むのが最高。
サウンドバーとウーファーBluetoothで通信するため、最低限電源ケーブルが1本ずつ繋がっていればスピーカーとして機能します。

プロジェクターなどに繋ぐ場合はもちろん別途HDMIケーブルのIN/OUT 2本が必要。

我が家の配線状況

最終的に映像ソースは3種類で運用をしています。

これをHDMI切替器に接続し、そこからサウンドバーへ。
サウンドーバーからは7.5mのHDMIケーブルが伸びており、カーテンレールの上を通してソファ横のプロジェクターへ。

このHDMI切替器、安くていいのだがMacの白いType-Cアダプタと相性が悪いのか、認識してくれませんでした。

田舎のヘビくらい太いケーブルが届く

感想

自宅で100インチめちゃくちゃいい。
ロシアワールドカップ開催時期に導入をしたため、自宅がスポーツバーみたいな感じになっていた。

メインの目的は映画を見ることで、順番に持ってるコンテンツを観ていってるが
今のとこ感動したのがマッドマックス 怒りのデス・ロードガンダムユニコーン

両方とも音がやっぱよくて、マッドマックスはエンジン音で部屋がちょっと揺れる感じがする。
特にYAS-207に「バスエクステンション」という低音強調機能があり、これをONにして音量を上げると危険な感じがしていい。

同様にユニコーンガンダムのビームマグナムの射撃音も劇場で見たときの感じに近くなっていい。

また友人を自宅に招いて4人でマリオカートをしたとき、画面が4分割されてるにもかかわらず
一人あたりの画面サイズが普通にテレビで一人プレイしてるときくらいのサイズになっていてみんな笑ってた。

日本の住環境を考えると、台形補正ありプロジェクター + 疑似サラウンド機能ありサウンドバーは
なかなかいい選択肢なんじゃないかと思いました。